技術的問題を政治化するとして、イランがIAEAを批判
3月 10, 2020 15:47 Asia/Tokyo
オーストリア・ウィーンにある国際的機関のイラン代表が、イラン南部のブーシェフル原子力発電所に関する誤解を招く発言を却下し、「技術的な問題が政治的になったときに問題が生じる」と語りました。
イルナー通信によりますと、オーストリア・ウィーンにある国際的機関のイランの代表で、かつIAEA国際原子力機関の常任代表でもあるガリーブアーバーディー氏は9日月曜、IAEAの理事会議の席上で、ブーシェフル原子力発電所についてのIAEAのさまざまな監視について説明し、「この発電所は2011年,2017年、2018年,2020年の各年にさまざまなIAEAの視察による評価と検証において、納得のいく成果と実績をあげている」と述べました。
ガリーブアーバーディー代表はまた、ブーシェフル原子力発電所の安全性に関するサウジアラビアの主張に関し、「サウジアラビアの主張は現実とは大きくかけ離れており、サウジアラビアは技術的問題を政治的議論に変えようとしている」と述べました。
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