イラン東部ダームガーンでの婚礼式典前夜の儀式
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イランでは習慣として、婚礼式典の前夜にヘンナという植物を水で練ったものを手に乗せる「ハナバンドゥーン」という儀式があります。 この儀式は、イランの一部の都市や一部の民族の間で特に重視され、各地・各民族独自の形で行われています。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
11月 23, 2020 18:50 Asia/Tokyo

イランでは習慣として、婚礼式典の前夜にヘンナという植物を水で練ったものを手に乗せる「ハナバンドゥーン」という儀式があります。 この儀式は、イランの一部の都市や一部の民族の間で特に重視され、各地・各民族独自の形で行われています。

この儀式は、花嫁が父親の家にいる最後の夜に行われるお祝いで、実際には家族から花嫁に別れを告げるための儀式になっています。

この式典でのヘンナの使用と、ヘンナ染めという意味のこの式典の名称は、ヘンナが天国の物質であり、幸福と成功の象徴であると古くから見なしていた古代イラン人の伝承に基づいています。

この儀式で行われている慣習の1つは、ヘンナが新郎の家で準備され、容器に入れて装飾され、楽器や歌とともに贈り物を持って花嫁の家に運ばれるというものです。

 

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