イランと南アフリカの間で協力合意書が調印
4月 24, 2016 21:46 Asia/Tokyo
イランと南アフリカが、二国間関係を拡大するため、8つの協力合意書に調印しました。
イラン大統領府のインターネットサイトによりますと、両国の協力合意書は、24日日曜、イランのローハーニー大統領と南アフリカのズマ大統領の立会いのもと、両国の政府高官により調印されました。
両国が調印した協力合意書は、貿易や産業、共同投資、農業、水資源の管理、保険、資金洗浄に関する情報交換、石油産業や石油化学産業に関する研究所、文化や芸術に関するものとなっています。
ズマ大統領は、イランの政府高官と会談を行うため、24日日曜、テヘラン入りしました。二国間関係の拡大の中で行われたズマ大統領のテヘラン訪問は、両国関係の転換点になると見られています。
ズマ大統領の今回のテヘラン訪問に、同国の6人の閣僚などの政治・経済分野の高官180人、経済活動家およそ100人が同行しています。