イランがナノテクノロジー分野で世界第4位に
12月 30, 2020 18:56 Asia/Tokyo
イラン・ナノテクノロジー本部のサルカーセ所長が、「高等教育機関の活躍により、イランはナノテクノロジー分野で世界第4位となった」と述べました。
サルカーセ所長は29日火曜、イラン文化革命高等評議会の会議の傍らで行われたIRIB通信とのインタビューにおいて、「イランはナノ分野で、中国、米国、インドに続く世界第4位の国となり、欧州諸国、日本、韓国より上位となった」と述べました。
また、イランのナノテクノロジーの発展および学術生産には停滞が見られないとして、「国際特許を取得したイランの発明のうち、24%はナノテクノロジー分野のものであり、その後製品へと転用されている」と説明しました。
続けて、「現在イランでは、18以上の産業分野で711の製品が認可され、294の知識企業により製造されて市場に出回っている」としました。
ナノテクノロジーは、幅広い研究を網羅する、応用的な科学技術の一部です。
この学問の基本は、マイクロメートルよりさらに小さい、通常1~100ナノメートルのスケールにおいて物質を制御する技術です。
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