我が故郷、ギーラーン(39)
地引網漁
1月 04, 2021 15:14 Asia/Tokyo
地引網漁は、カスピ海の南岸で、コイ科の淡水魚Caspian kutum(ペルシャ語でマーヒーセフィード)などの骨の硬い魚を捕獲する際に用いられる、数百年前から続く最古の漁法の一つです。
この方法は、用意した網を小舟の助けを借りて海岸から一定の距離で半円形に張りめぐらして漁をする沿岸漁法です。使用される網は、さまざまなサイズで縫い合わされた11個の結節で構成されています。 網を囲みこんだり引いたりする作業は、以前は人力によって行われましたが、現在はトラクターを利用して行うようになりました。
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