7月 31, 2021 14:03 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外相
    イランのザリーフ外相

イランのザリーフ外相は、国連安保理決議2231の可決から6年になるのに際し、国連のグテーレス事務総長に書簡を送り、6年間の欧米による核合意不履行について記しました。

この書簡は、この6年間の西側諸国による合意不履行をまとめたもので、国連事務局において公式文書として登録されました。

ザリーフ外相は30日金曜、ツイッターに「西側諸国による6年間の核合意不履行を、私から国連事務総長に宛てたおそらく最後の、そして最も重要な書簡の中でつまびらかにした」と投稿しました。

また、「この書簡は、今日オンライン上で公開され、近いうちに紙媒体でも発行される予定だ」としました。

国連安保理決議2231にもとづいて、イランに対する武器制裁は解除されました。

アメリカ政府は国連決議に反して、核合意に対する自身の責務を何一つ実行していません。

 

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