日・スウェーデンが、防衛装備品協定に署名

日本・スウェーデン両政府は、防衛装備品の輸入・輸出を円滑に実施するための「防衛装備品・技術移転協定」に署名しました。

外務省によりますと、この協定は１９日に署名され、即日発効しました。

毎日新聞によりますと、同協定では、相手国から輸入した装備品を事前同意なく第三国に移転しないことや、装備品に関する秘密情報を保護することなどが盛り込まれています。

外務省は協定の締結について、スウェーデンとの防衛装備に関する協力の進展や、日本国内の防衛産業の基盤維持につながるとしています。

日本が同様の協定を結ぶのは米国、タイなどに続き１３カ国目で、北欧の国とは今回のスウェーデンが初めてです。

スウェーデンはウクライナ戦争後の５月、フィンランドとともにＮＡＴＯ・北大西洋条約機構に加盟申請をしています。

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