岸田首相「反撃能力で米国依存はなくなる」
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岸田首相は1日の参院予算委員会で、敵基地攻撃能力(反撃能力)について、「米国の打撃力に完全に依存することはなくなり、運用についても日米が協力して対処する」と述べました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
3月 01, 2023 20:04 Asia/Tokyo
  • 岸田首相
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岸田首相は1日の参院予算委員会で、敵基地攻撃能力(反撃能力)について、「米国の打撃力に完全に依存することはなくなり、運用についても日米が協力して対処する」と述べました。

この日の予算委で立憲民主党の杉尾秀哉議員は、敵基地攻撃能力について、これまでは自衛隊が「盾」、米軍が「矛」の役割を保持していたが、今後は従来の役割分担が変わるのではないかと指摘しました。

これに対し岸田首相は、「今後は米国の打撃力に完全に依存することはなくなり、運用についても日米が協力して対処することが想定される」と述べました。

その上で、敵基地攻撃能力は 、「あくまでも国民の命や暮らしを守るためのものであり、『盾』のための能力」だと答弁しました。

先日、日本は米国から射程1600キロメートル超の最新型巡航ミサイル「トマホーク」を最大400発購入することを決定しています。このトマホークは海上自衛隊の艦艇に2026年に配備される予定です。

 


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