台風7号により、神戸市で最大瞬間風速35.7メートルを記録
8月 15, 2023 16:27 Asia/Tokyo
台風7号が上陸した神戸市で現地時間の15日火曜朝、8月としては観測史上最大となる瞬間最大風速35.7mを記録しました。
台風7号は明石海峡付近を先ほど通過し、15日午後1時ごろに、神戸市の隣の兵庫県明石市に再び上陸しました。
気象庁によりますと、神戸市中央区では15日朝、最大瞬間風速35.7メートルを観測していて、これは8月としては観測史上最大だということです。
また兵庫県と神戸市によりますと、県内では強風にあおられて転倒するなどし、少なくとも男女9人が軽いケガをするなどの被害が出ています。
特に、神戸市沿岸部のハーバーランドでは普段、観光客や地元の人で賑わうのですが、今日は商業施設や周遊船も全て休業していて、人の姿はほとんどみられません。
さらに沿岸部では、最大4メートルの高波も予想されているということで、神戸市は神戸港内の地盤が低い場所にある防潮扉33か所を閉鎖するなど対応にあたっています。
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