北朝鮮が菅首相の国連総会演説を非難、「敵視政策の本性がむき出し」
(last modified Sun, 26 Sep 2021 11:19:11 GMT )
9月 26, 2021 20:19 Asia/Tokyo
  • 日本の菅義偉首相
    日本の菅義偉首相

北朝鮮外務省が、日本の菅義偉首相の国連総会一般討論演説を非難しました。

韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、北朝鮮外務省は26日日曜、菅義偉首相の国連総会一般討論演説について、「実現の可能性が全くない『核、ミサイル、拉致問題』の解決という荒唐無稽な広告板を国連まで担いできた」などとしながら、「問題の性格と本質を無視し、反共和国(北朝鮮)敵視政策の本性を再びあらわにした」として非難しています。

また、同省日本研究所のリ・ビョンドク研究員の文章をホームページに掲載し、「日本で次期首相が誰になろうと、対朝鮮(北朝鮮)敵視政策を踏襲する政治家とは決して付き合わない」として強い態度を示しました。

菅首相は今月24日の国連総会一般討論でのビデオ演説で、「わが国、地域、国際社会の平和と安全を脅かす」として北朝鮮の弾道ミサイル発射を批判するとともに、北朝鮮による拉致問題についても「解決は一刻の猶予もない」と述べています。

 

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