8月 01, 2023 22:43 Asia/Tokyo
  • パレスチナ・ヨルダン川西岸での入植地
    パレスチナ・ヨルダン川西岸での入植地

シオニスト政権イスラエルが、パレスチナ・ヨルダン川西岸のエリコ地区北西部に新たな入植地を建設しようとしています。

シオニスト政権のネタニヤフ内閣は今年上半期、ヨルダン川西岸における入植地計画を承認し、建設許可を与えることで計画を推し進めようとしてきました。

パレスチナ情報センターによりますと、現地情報筋は31日月曜、シオニスト入植者の一団がこの入植地建設のためにパレスチナ人の土地を接収しようと、関連用具やプレハブ、貯水タンクなどの設備を、この地区に運び込んだと伝えました。

シオニストらは、パレスチナの完全なユダヤ化を目論んで、このようなパレスチナ人の土地接収と入植地拡大を行っています。

占領者たるシオニスト政権は、2023年上半期にヨルダン川西岸の入植地に新たに1万2855戸の住居を建設する許可を与えました。

このような計画が進められる一方、国際法に従えばパレスチナ領土である土地にシオニスト政権が入植地を建設することは違法とされています。しかし、入植地から立ち退くべきであるにもかかわらず、シオニスト政権はこの問題を無視し、パレスチナ領土で入植地建設を急速に進めています。
 


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