聖地での抵抗作戦成功受け、イスラエルが多数のパレスチナ人を逮捕
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イスラエルが多数のパレスチナ人を逮捕
パレスチナの情報筋が、占領下にある聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで1人のパレスチナ人闘士が抵抗作戦を成功させた後に、同国ヨルダン川西岸地区で多数のパレスチナ人が新たに逮捕されたと伝えました。
パレスチナ・ヨルダン川西岸の各地域では、この2か月間に同国ガザ地区を中心に、シオニスト政権イスラエルが行う犯罪を受けて、パレスチナの住民や戦士らとシオニスト政権軍の間で毎日のように衝突が起きていました。
イルナー通信がレバノンのニュースサイト・アルアヘドを引用して伝えたところによりますと、シオニスト政権軍は14日日曜夜から15日月曜未明にかけて、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの活動家や元捕虜ら21人を、ヨルダン川西岸や占領下の聖地で逮捕しました。
聖地では13日土曜夜、1人のパレスチナ人闘士が銃撃を行い、シオニスト9人を負傷させました。
この銃撃は、最近シオニスト政権がヨルダン川西岸でガザ住民を攻撃しパレスチナ人闘士4人を殉教させた犯罪に対する報復として行われました。
ガザでは、シオニスト政権が最近行った犯罪により、17人の子供を含む 49人のパレスチナ人が殉教したほか、360人以上が負傷しました。
シオニスト政権の指導者たちは、ヨルダン川西岸におけるパレスチナ人組織の力の増大に恐れをなしており、この数カ月の間、パレスチナ自治政府の協力によりこの地域の状況を制御しようと、多大な努力を重ねています。
彼らはこの期間に、パレスチナ人の闘士や若者を逮捕するため、抵抗の街として伝説的な存在になっているジェニンやナブルスをはじめとするヨルダン川西岸各地に繰り返し攻撃を行いました。しかし、それらはパレスチナ人闘士らの激しい抵抗に直面しています。

