ヨルダン川西岸ナブルスでパレスチナ人70人以上が負傷
(last modified Thu, 05 Oct 2023 08:41:58 GMT )
10月 05, 2023 17:41 Asia/Tokyo

パレスチナ赤新月社が、シオニスト政権イスラエルによるヨルダン川西岸ナブルスへの攻撃で70人以上のパレスチナ人が負傷したと発表しました。

パレスチナ・サマー通信によりますと、占領者たるシオニスト政権軍と入植者らがヨルダン川西岸北部のナブルスを攻撃したことにより、パレスチナ人72人が負傷しました。

報道にによると、入植者らはシオニスト政権軍の支援を受けながら、ナブルス東部にある遺跡「預言者ユースフ(ヨセフ)の墓」を攻撃しました。

これらの攻撃に対しパレスチナ抵抗勢力は、爆薬や焼夷弾で応戦しました。

一方のシオニスト軍側は、多数のパレスチナ人が焼夷弾で応戦したことにより、軍のブルドーザー1台が引火したと発表しました。

シオニスト軍は今回の攻撃開始後、ナブルス上空にヘリコプターを飛ばし、建物の屋上に狙撃兵を配備しました。同軍とパレスチナ抵抗勢力との衝突は、現在も続いています。

シオニスト政権は、拡大主義的目的を達成するために、連日パレスチナのさまざまな地域を攻撃しているほか、口実をつけてパレスチナ人を逮捕・負傷・殉教させています。これに対しパレスチナ側は、抵抗勢力の作戦によってシオニスト政権の犯罪に対抗しています。

 


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