サウジアラビア戦闘機が新たにイエメンの各地を爆撃
9月 18, 2016 19:22 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍の戦闘機が再度、イエメン各地の住宅地を爆撃しました。
イエメンのアルマシーラテレビによりますと、サウジアラビア軍の爆撃機は17日土曜夜、数回に渡り、イエメン西部・フダイダ州の住宅地を爆撃し、これにより、市内のインフラに大きな被害が出ました。
サウジ軍はさらにイエメン北部サアダを空爆し、これにより子供1名とその父が死亡しました。
こうした中、イエメンの数千人の人々は17日、同国の政治高等評議会を支持し、またサウジアラビアの侵略を非難するデモを行いました。
また、イランのガーセミー報道官は、「イラン外務省はイエメン危機についてアメリカ国務省から何もメッセージを受け取っていない」としました。
ガーセミー報道官は、イランがアメリカからイエメンに関するメッセージを受け取ったとする一部のメディアの報道を否定しました。
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