ロシアOPCW大使、「テロリストが化学兵器によるシリア攻撃を計画」
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ロシアのシュリギンOPCW化学兵器禁止機関常駐代表が、「ロシアは、シリア北西部でテロリストが化学兵器による攻撃を企んでいるという情報を入手している」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
10月 14, 2018 15:40 Asia/Tokyo
  • ロシアのシュリギンOPCW化学兵器禁止機関代表
    ロシアのシュリギンOPCW化学兵器禁止機関代表

ロシアのシュリギンOPCW化学兵器禁止機関常駐代表が、「ロシアは、シリア北西部でテロリストが化学兵器による攻撃を企んでいるという情報を入手している」と語りました。

ロシア・タス通信によりますと、シュリギン代表は、オランダ・ハーグにある化学兵器禁止機関において12日金曜、「ロシアは、テロリストがシリアのイドリブで化学兵器の使用を企てているという情報を入手している」と述べました。

また、「我々は、化学兵器禁止機関の加盟国とともにハーグで会議を開催し、この情報を彼らにも開示した」としました。

さらに、「シリアにおいて、ホワイトヘルメットと呼ばれる組織が、同国内での化学兵器使用を偽装し、シリア軍にこれを責任転嫁して、西側諸国がシリア攻撃を可能とする下地を作ろうとした」と語りました。

ロシア外務省のザハロワ報道官は先月、「ヌスラ戦線やホワイトヘルメットなどのテロ組織が、シリア・イドリブに対する化学兵器による攻撃を目的に、この地域にサリンを移送している」と述べていました。

アメリカ政府とその西側の同盟国は、ホワイトヘルメットなどのテロ組織によるこうした情報操作を利用して、シリアに軍事攻撃を行っています。

 

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