ロシア、アメリカによるシリアでの白リン弾使用に関する調査を国連に要請
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ロシア連邦院国際問題委員会のコサチョフ委員長が、アメリカによるシリアでの白リン弾使用に関し、国連化学兵器禁止機関が早急に調査を行うよう求めました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
10月 14, 2018 18:10 Asia/Tokyo
  • 白リン弾
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ロシア連邦院国際問題委員会のコサチョフ委員長が、アメリカによるシリアでの白リン弾使用に関し、国連化学兵器禁止機関が早急に調査を行うよう求めました。

 

インターファクス通信によりますと、コサチョフ委員長は13日土曜、「ロシア政府は、国連と化学兵器禁止機関に対し、アメリカのシリアにおける白リン弾の使用について調査を開始するよう求める」と発表しました。

さらに、「化学兵器禁止機関は、ただちに、シリアにおけるアメリカの白リン弾使用に関するメディアの報道について、実態調査を行うべきだ」と語りました。

シリアのサナ通信は、13日、「アメリカの戦闘機数機が、デリゾールの複数の地域に対して白リン弾を投下した」と伝えました。

シリアのサナ通信は、13日、「アメリカの戦闘機数機が、デリゾールの複数の地域に対して白リン弾を投下した」と伝えました。

 

これまでのところ、この攻撃による被害については明らかにされていません。

アメリカが主導する対ISIS有志連合軍の戦闘機も、これまで数回にわたり、デリゾールをはじめとするシリアの各地を白リン弾で攻撃しました。

シリア政府は、国連の事務総長と安保理議長に繰り返し書簡を送り、アメリカの有志連合によるシリアでの犯罪を停止させるよう求めています。

 

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