シリアが、国連に米、英、仏、トルコ、イスラエルを提訴
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ジャファリー・シリア国連大使
シリア政府が、米、英、仏、およびトルコ、シオニスト政権イスラエルの各軍がシリア国内の農地数万ヘクタールに意図的に放火したとしてこれらの政権を国連と同安保理に提訴しました。
ファールス通信によりますと、ジャファリー・シリア国連大使は1日月曜夜、国連事務総長と同安保理議長に宛てた個別の書簡において、イスラエルおよび米、英、仏、トルコの各政権を正式に提訴する旨を表明しています。
また、これらの書簡において、シリア領内の農地への放火というこれらの政権軍の行動を、シリア市民に対する新たな経済テロの象徴であり犯罪だ、としました。
さらに、「米、英、仏および、トルコとイスラエルの各政権は、国境を越えてのテロ組織・分離主義組織への軍備・資金提供という代理戦争の段階から、直接侵略・軍事占領という段階に入っている」と述べています。
そして、シリアに対するアメリカとEUの追加制裁に触れ、これらの制裁がアメリカの政策に反対する国に圧力をかけるという、同国の旧態依然としたテロリスト的なやり方を踏襲するものだとしました。
また、これらの書簡の結びの部分において、国連による世界の平和と安全の擁護、シリアでの人道・政治プロセスにおいて、アメリカと西側諸国の敵対的な干渉に対抗するための、国連の敢然とした立場表明を求めるとともに、「国連は、シリアに対する一方的な経済制裁・政策、および占領者の軍事犯罪の影響を阻止すべく、現実的な行動に出るべきだ」と語っています。
米、英、仏、トルコおよびイスラエルは、シリアに潜伏するテロ組織の主要な支援者です。
シリア危機は2011年、サウジアラビア、トルコ、アメリカ、およびその同盟国の支援を受けた複数のテロ組織が、地域のパワーバランスをイスラエルに有利となるよう転換させるため、大規模な攻撃をしかけたことから始まりました。
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