イラク・バグダッド空港に通じる道路で、群集が殉教した司令官らが徹夜の追悼
(last modified Sun, 03 Jan 2021 07:50:52 GMT )
1月 03, 2021 16:50 Asia/Tokyo

昨年イランイスラム革命防衛隊司令官とイラク民兵組織副司令官が殉教した場でもある、イラク首都バグダッドの国際空港に通じる道が、これらの殉教者を大々的に追悼する儀式の場と化しています。

バグダッド国際空港に通じる道は、昨年、イラン・イスラム革命防衛隊ゴッズ部隊の故ソレイマーニー司令官およびイラク民兵組織ハシャドアルシャビのアルムハンディス副司令官らが、ほかの数名の同行者らとともにアメリカのテロ攻撃により暗殺された場所であり、現在ではこの殉教者の名を冠して「アブーマハディ・アルムハンディス通り」と命名されています。

この道路は2日土曜夜、抵抗軍の指揮官であるこれらの殉教者らの1周忌の集会の場となりました。

イラクのニュースサイト・サーベリンニュースによりますと、イラク市民の大群衆が3日日曜未明、ソレイマーニー司令官らの暗殺というアメリカの犯罪が発生した昨年の同日同時刻にあわせて、この道路で夜を明かしたということです。

イラク市民らは、アメリカのテロ攻撃による殉教者の遺影の前で蝋燭を灯し、祈祷をささげるとともに、この記念日にちなんで開催中の特別な式典に参加して、殉教者らを追慕していました。

 

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