イラク議会議員が、米軍占領による損害賠償請求の再検討を要求
3月 07, 2022 14:54 Asia/Tokyo
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イラクの米軍占領による損害
イラク議会のゾルガーム・マーレキー議員が同国外務省に対し、アメリカによるイラク戦争の賠償金請求を再び検討するよう求めました。
2003年、アメリカと有志連合軍はイラクが大量破壊兵器を保有しているという理由で同国に侵攻しましたが、その後、米軍の侵攻時点でイラクは大量破壊兵器を持っていなかったことが判明しました。
イラク戦争でのイラク側の死者に関する正確な統計はありませんが、一部の統計によればおよそ100万人がこの戦争の影響で亡くなったということです。
イラクのマアルーマ通信によりますと、南部バスラ県選出の議会議員であるゾルガーム・マーレキー氏は6日日曜、アメリカがイラクを占領し恐ろしい形で同国を破壊し、その占領により数万人の命が犠牲になったことに言及しました。そして、それゆえにイラク外務省に対して自らの役割を果たし、賠償金事案をアメリカと話し合うよう求めました。
マーレキー氏は、戦争や占領の賠償金請求はすべての国の権利であるとし、イラク・クウェート間の湾岸戦争がそうであったように、今はイラクがアメリカから賠償金を受け取る番だ、と語りました。
そして、「アメリカ自身が認めるように、イラクは多大な被害や損害を被った。米国によってそれだけの恐ろしい行動が起こされたのだ」と述べました。
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