仏政府が自国警察の過度の暴力に沈黙
(last modified Sun, 25 Dec 2022 11:36:16 GMT )
12月 25, 2022 20:36 Asia/Tokyo

フランス警察の過度の暴力行為が映像で公開されているにもかかわらず同国政府が沈黙していることが、複数のメディアで議論を呼んでいます。

イルナー通信によりますと、アメリカ人ジャーナリストのベン・ノートン氏はツイッターにおいて、「デモ参加者に対し銃撃や殴打を行い、さらに車をぶつけるという、フランス警察の過度の暴力を伝える映像が存在する」としました。

フランス警察の暴力については、仏紙ルモンドも数多くの記事で伝えており、そのひとつの「法の名の下に(AU NOM DE LA LOI)」と題した記事は、特に知られています。これらの記事では、警察の暴力的な介入によって殺害された人々の名を広める目的で執筆されました。

言語的・身体的暴力は、フランス警察の行動の一部として不可欠になっており、数十年にわたりそのような訓練が行われたり法的擁護がされた結果、毎年多くの抗議者が殺害されていることから、常に疑問がつきつけられています。

 


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