ミサイル配備地域に変わる南シナ海
https://parstoday.ir/ja/news/world-i14425-ミサイル配備地域に変わる南シナ海
中国が、南シナ海に最新鋭のミサイルを配備しました。                                             
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 11, 2016 20:00 Asia/Tokyo
  • ミサイル配備地域に変わる南シナ海

中国が、南シナ海に最新鋭のミサイルを配備しました。                                             

ガッファーリー解説員

中国の情報筋は、南沙諸島を巡る緊張の拡大と平行して、中国は駆逐艦「深セン」に配備するミサイルの開発を終えました。

明らかに南シナ海における中国の最新鋭のミサイルの配備は関心を呼ぶことでしょう。というのも、中国は常に南シナ海や東シナ海での近隣諸国との問題意解決のために犠牲の少ない対話という方法を支持してきたからです。現在中国は、何を理由に、自国の領土だとするものを守るために完全な軍事態勢を追求しているのでしょうか?

アメリカは密かな外交として、東南アジアでアジアの同盟国を支持し、彼らへのあらゆる支援を惜しまないでしょう。

アメリカの民主党が自らを中国の戦略的同盟者と見なした時代は終わりました。実際、およそ7年前にオバマ政権が誕生したことで、戦争は外交の続きだとする理論に基づき、雨李kは中国の戦略的同盟者から中国の戦略的競争相手に変わりました。これに関して実際、民主党は、共和党が進んでいる道と同じ道を中国に対して歩んでいます。

フィリピンとベトナムの軍の強化と装備、日本の新たな軍事政策へのアメリカの支持、さらには韓国におけるアメリカのミサイルシステムの配備は、すべて、アメリカが今もオバマ大統領が提唱した東への集中戦略を強調していることを示しています。

最近ベトナムも、イスラエルから移動式のロケット発射装置を調達し、南沙諸島に配備したという報道がありましたが、ベトナムのミサイル配備は、中期的に、フィリピンにも国益を守るためにこのような措置に出る可能性を与えうるものです。そしてこの問題は南シナ海の緊張を拡大するだけでしょう。