米大統領、核爆撃機の最新鋭化に同意
11月 02, 2016 17:28 Asia/Tokyo
アメリカのオバマ大統領が、同国の核爆撃機の最新鋭化に同意しました。
イスナー通信によりますと、アメリカとロシアの緊張の高まりを受け、オバマ大統領は同国の爆撃機に核爆弾を装備することに同意しました。
アメリカのカーター国防長官はこれについて、「もし、アメリカがこのシステムを旧来のシステムにとって代えなかったら、これらのシステムはさらに老朽化し、安全性や効力性を失うだろう」と語っています。
こうした中、アメリカ国防総省は兵器の最新鋭化の一環として、1980年に製造されたB2型ステルス性爆撃機に、殺傷能力の極めて高い新型爆弾を搭載させることになっています。
B2型爆撃機は、1980年代に製造されたもので、今後はLRSO型やB61型の新世代の核爆弾を搭載することが予定され、またこの2種類の新型爆弾にはアメリカ国民の税金2300万ポンド以上がつぎ込まれることになっています。
タグ