ミャンマーのイスラム教徒の危機的状況
9月 15, 2017 16:08 Asia/Tokyo
プレスTVが、報道の中で、ミャンマーのロヒンギャ族は危機的な状況にあるとしました。
プレスTVが、封鎖下にあるロヒンギャ族の村から直接伝えたところによりますと、ミャンマー政府はロヒンギャ族の難民キャンプに報道記者や支援機関が立ち入るのを制限しているということです。
プレスTVの記者は、ミャンマー政府はロヒンギャ族の村の住民に基本的な権利や人権を与えてないと伝えています。
さらに、ロヒンギャ族の村で見られるのは、極度の貧困とさまざまな病気だとしています。
ロヒンギャ族の住民の一人は、プレスTVのインタビューで、イスラム教徒は常にミャンマー軍から攻撃を受けていると強調し、ミャンマー軍はイスラム教徒を虐殺し、彼らの農地を没収していると語りました。
ミャンマーの政府や過激派仏教徒によるイスラム教徒の虐殺は、世界各国の怒りを招いています。
国連の発表によりますと、先月25日からこれまで、およそ40万人のイスラム教徒が、身の危険を感じ、バングラデシュに避難しています。
この期間、ロヒンギャ族のイスラム教徒およそ6000人が殺害され、8000人が負傷しています。
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