米・シカゴで厳戒態勢
10月 09, 2017 18:54 Asia/Tokyo
アメリカ・シカゴで、シカゴマラソン2017大会の開催を控えて厳戒態勢がしかれています。
CCTVによりますと、アメリカ連邦警察と内務省は、「1000人以上のパトロール巡回員の動員や、競技会場への入場前の観客のボディーチェックのための検問所をはじめとする、専用の探知機器の導入、さらには保安のため爆発物を発見するため、警察犬の使用が検討されている」と発表しました。
競技会場の周辺地域は閉鎖され、マラソンコースへの車両や通行人の立ち入りは禁止されています。
今月1日に、アメリカ・ラスベガスで発生した銃乱射事件では、数十人が死亡したほか、数百人が負傷しました。
このため、シカゴ当局はこの町でのマラソン大会の開催前に保安警備を徹底させようとしています。
なお、今大会にはおよそ4万5000人が参加する予定です。
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