イギリスで、女性が現代版の性的奴隷貿易の最大の犠牲者
11月 20, 2017 23:05 Asia/Tokyo
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性的奴隷貿易の犠牲者
イギリスの慈善団体Hestiaが、「2017年は、現代版の性的奴隷貿易が30%増加し、イギリス・ロンドンにおける同慈善団体の支援対象者の3分の2が、やむなく男に体をあずけた経験を持っている」と表明しました。
イギリスの新聞ガーディアンのインターネットサイトによりますと、この慈善団体の関係者のパトリック・ライアン氏は、「現代版の性的奴隷貿易は、もはや冷たい貿易とされ、残忍極まりない。この貿易では、一部の人々は自由を奪われ、何度も殴打、暴行、強姦され、性的奴隷とし悪用され、人に危害が加えられる一方で、他の人が利益を得ている」と語っています。
ライアン氏はまた、「現代版の性的奴隷貿易により、犠牲者の人生は破壊され、社会の恥辱の元凶となっている」と述べました。
さらに、「性的奴隷貿易の犠牲者624人の経験に関する調査から、ロンドンは今やこの貿易の中心地と化しており、女性の80%以上が性的奴隷として悪用された経験を持っている」としています。
なお、世界各地におけるこの種の犠牲者に占める女性の割合は51%となっています。
2017年末までを対象としたこの報告によれば、ロンドンで性的奴隷として悪用される女性の数は1600人にまで増える可能性がある、ということです。
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