アメリカ国防総省が派兵に関して偽りの統計を報告
12月 10, 2017 15:54 Asia/Tokyo
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アメリカ軍兵士
ニュースサイト・Antiwarが、アメリカ国防総省が世界各地への数万人規模の派兵に関して、偽りの報告を行っているとしました。
Antiwarによりますと、4万4千人のアメリカ軍兵士が最近、不明な場所に派遣されたとしています。
アメリカ国防総省の関係者は、「これらの兵士の派遣地を明らかにする手立てはまったくない」と語っています。
アメリカ国防総省のマニング報道官は、その理由として、作戦を安全に行うためだとしています
一方で、マニング報道官は、国防総省は現在、職員の配置場所を正確に把握するシステムを持っていないとしています
アメリカ国防総省関係者はまた、実際に派遣された軍や兵士の数についても明らかにならないよう、不明な地域への派遣という表現を使っています。
また、アメリカ国防総省のパホン報道官は、現在派遣されている兵士の数は正確ではない可能性があるとしました。
Antiwarは、アメリカ国防総省は、派兵された地域についてあいまいにするため、完全に嘘をついているとしています。
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