2020年米大統領選候補、「米大統領はアルカイダを支持」
2月 07, 2019 21:08 Asia/Tokyo
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トゥルシ・ガバード候補
2020年のアメリカ大統領選挙への出馬を表明している、同国ハワイ州のトゥルシ・ガバード(Tulsi Gabbard)下院議員(民主党)が、「アメリカのトランプ大統領は、テロ組織アルカイダを支持している」と語りました。
ファールス通信によりますと、トゥルシ・ガバード候補はツイッター上で、「トランプ大統領は、テロ対策に集中するなどと宣言しておきながら、同時にアルカイダを支持し、サウジアラビアに加担している」と指摘しました。
また、「サウジアラビアは、ISISやアルカイダなどのテロ組織を出現させたイデオロギーの伝播者であり、国家テロの主な支援者だ」としました。
さらに、サウジアラビアやアラブ首長国連邦に売却されたアメリカ製武器が、アルカイダの手に渡っていることを暴露する、CNNの記事の一部を引用しています。
アメリカ大統領選挙の一候補者が、同国によるテロ組織への支援の事実を認める発言をしたのは、これが初めてではありません。
2016年の大統領選挙戦当時、トランプ氏も複数のテロ組織の結成や支援にオバマ前大統領や民主党のヒラリー・クリントン氏が関与している旨を発言していました。
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