フランス大統領、「西洋による世界支配の時代は終わる」
8月 28, 2019 16:15 Asia/Tokyo
フランス大統領が、西洋による世界支配の時代が終焉を迎えつつあることに言及しました。
AP通信によりますと、フランスのマクロン大統領は自国で開催されたG7サミットの翌日の27日火曜、「ヨーロッパは、新しい世界大戦に陥らないようにあらゆる努力をする時が来た」と語りました。
また、「ヨーロッパがロシアとの関係を再考する時が来た。これ以上ロシアをヨーロッパから遠ざけることは不可能だ。なぜなら、これは非常に大きな戦略的な誤りだったからだ」と述べました。
そしてさらに、各国駐在のフランス大使を前に「世界の経済システムは前例のないほど崩壊しており、これが世界秩序を不安定にさせている」としました。
マクロン大統領は、「我々は現在、西洋による世界支配が終わる時代に暮らしている。そしてこれは過去に西洋が犯した過ちに起因している」と述べました。
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