米大統領が、またもイラクやシリアの石油に対する欲望を明らかに
2月 22, 2020 21:55 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
アメリカのトランプ大統領が再度、テロ組織ISISとの戦いでイラクやシリアの石油を追求していた事実を認めました。
ロイター通信によりますと、トランプ大統領は、米ラスベガスでの選挙活動の中で、「我々は、シリアに潜伏していたテロ組織ISISを消滅させた。特に石油生産地の一部を管轄下に置いて地区を警備するため、軍の一部をイラクに残している」と述べました。
また、「我々はイラクでも同様に行動して、イラクの石油から莫大な収入を得るべきだった」と発言しました。
トランプ大統領はこの数ヶ月間、折に触れてシリアやイラクの石油の重要性に言及していました。
しばらく前の衛星写真では、米軍の民間請負業者が米CIAや武装集団の協力を得て3000万ドル相当のシリアの原油を国外に輸送していることが判明しています。
トランプ大統領は、フォックスニュースのインタビューの中で、「我々は、イラクの原油から1兆5000億ドル分相当を米国のものにするつもりだ」と語りました。
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