米大統領が、警官銃撃犯の処刑を再度強調
9月 14, 2020 20:07 Asia/Tokyo
-
トランプ大統領
トランプ米大統領は、同国警察が抗議者への暴力事件を度々起こしていることに沈黙を守っているのとは対象的に、警察の肩をもち、警官を銃撃した人物の処刑を求めています。
ファールス通信によりますと、トランプ大統領は、全米規模で警察の暴力と人種差別に対する抗議行動が開始されて以来、これらの抗議者を一律「暴徒」と呼び、抗議行動の制圧を訴えてきましたが、今回あらためて、2人の警官を銃撃した男の処刑を求めました。
この報道によりますと、米カリフォルニア州ロサンゼルス市警の2人の警部補が、コンプトン市で銃撃され、ともに重態になっています。トランプ大統領は、この2人の警察官が死亡するようなことがあれば、犯人を処刑するよう求めました。
その一方で、トランプ大統領は抗議運動を鎮圧するとした自身の計画に言及し、「バイデン氏は暴徒を喜ばせ、なだめようとしている。しかし私の計画は暴徒を逮捕することだ。我々は、警察官を一人殺害すれば死刑判決が必ず待ち受けていることを信じている」と語りました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ