ハリケーン「サリー」、米国で緊急事態宣言
9月 16, 2020 19:31 Asia/Tokyo
トランプ米大統領は、ハリケーン「サリー」が接近していることを受け、米国南東部の一部地域に緊急事態を宣言しました。
US ニュースによりますと、米国諸州の当局者は、ハリケーン「サリー」のメキシコ湾接近により、同国南東部の一部地域で洪水の発生が予想される、と発表しました。
トランプ大統領は、アラバマ、ミシシッピ、ルイジアナの各州に緊急事態を宣言しました。
気象専門家によりますと、サリーは15日火曜夜にミシシッピ、アラバマ、フロリダ各州の沿岸に接近しており、 一部の地域では、降る雨の量が610mmに達すると見込まれています。
米国立気象局も、都市部では水位が7.2メートルにまで上昇する可能性があるとし、 また風速は時速95〜140 km(秒速26m~39m)になると予測しています。
アラバマ州とミシシッピ州の沿岸地域にある1万1000戸近くの住宅は、洪水の危険にさらされているということです。
「サリー」は、今年大西洋で発生した18個目のハリケーンです。
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