米国内でのコロナワクチン接種で、米大統領が国民を優先する差別的措置
12月 09, 2020 19:05 Asia/Tokyo
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トランプ米大統領
トランプ米大統領は、差別的な措置として、米国民に対し新型コロナ用ワクチンの接種の「優先順位」をつける命令書に署名しました。
ファールス通信によりますと、トランプ大統領は現地時間8日火曜、ホワイトハウスにおいて、新型コロナワクチン接種に米国民が優先される執行命令に署名しました。
トランプ大統領は、同国での新型コロナワクチン接種が開始されることで、今後数か月で同国の新型コロナ感染者数は、急激に減少するだろうと主張しています。
また、「コロナのパンデミックは終息するであろうし、各州には5万か所以上のワクチン接種所が作られている」と述べました。
トランプ大統領の命令が実施されれば、コロナワクチンはまず米国民に接種され、次に他の諸国に配布されることになります。
この新しい命令は、各国間にコロナワクチンを差別することなく分配するというWHO世界保健機関の勧告に反するものです。
米国は、トランプ大統領の主張とは裏腹に、現在1500万人以上のコロナ感染者がおり、感染者数、牲者数ともに世界最多となっています。
米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は最近、米国の新型コロナ感染者と死亡者の数が大幅に減少しなければ、来年1月中旬には同国の状況は危機的なものになるだろう、と警告しました。
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