1月 07, 2021 16:56 Asia/Tokyo
  • 欧州トロイカとされる英独仏
    欧州トロイカとされる英独仏

いわゆる欧州トロイカとされる英独仏3カ国が声明を発表し、イラン以外の核合意参加国の責務不履行には触れずに、イランの20%濃度のウラン濃縮の再開に懸念を示しました。

IRIB通信によりますと、英独仏3カ国はイラン以外の核合意参加国の責務不履行やアメリカのこの合意からの一方的な離脱、イランがこの合意から利益を得られていないことには触れず、イランが20%濃度でのウラン濃縮を再開したことに懸念を示し、これを核合意内のイラン野責務違反だとしています。

また、この声明では「イランによる20%濃度でのウラン濃縮は全くもって正当化できるものではなく、イランはアメリカ政府との外交に復帰する重要な機会を危険にさらしている」との主張がなされています。

英独仏はこの声明においてイランに対し、”即刻”20%濃度のウラン鶯宿を停止し、核合意で定められたレベルでのウラン濃縮計画に戻るよう求めています。

なお、イラン政府報道官は今月4日、テヘラン南部のフォルド核施設にて20%濃度によるウラン濃縮プロセスが開始されたことを明らかにしました。

 

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