WHOが、ジカウイルスの蔓延により国際保健非常事態を宣言
2月 02, 2016 19:00 Asia/Tokyo
WHO・世界保健機関が、中南米諸国におけるジカウイルスの蔓延を受け、国際保健非常事態宣言を発令しました。
CNNによりますと、WHOはブラジル政府に対し、ジカウイルスの感染者に関する詳細な報告を義務付けています。
ジカウイルスは、ブラジルでは先天性奇形児が出生する原因として知られています。
ブラジルでは現在、150万人以上がジカウイルスに感染しています。
WHOの報告では、中南米地域の21カ国で、400万人以上がジカウイルスに感染しているということです。
WHOはまた、世界におけるジカウイルスの感染の拡大を防ぐため、世界規模での連携した対応を求めています。
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