3月 11, 2023 20:29 Asia/Tokyo

BNPBインドネシア国家防災庁が、世界で最も活動的で危険性も高い火山の1つである同国ジャワ島のムラピ山が噴火し、7kmにも及ぶ溶岩・ガス雲が生じたことを明らかにしました。

ジャワ島中部・ジョグジャカルタ特別州の北側に位置するこの火山は、現地時間の11日土曜正午に噴火し、1.5 km先まで溶岩や火砕流が流出している様子が観測されました。

ムラピ火山は標高2,963mで、インドネシアで最も活発な火山の1つとされ、現在同国では警戒レベルで上から2番目にランクされています。

なお、地元当局はこの地域の住民らに対し、他の地域への避難を勧告しています。

 


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