イラン駐在日本大使、オルミーエ湖の再生事業を歓迎
6月 22, 2016 15:12 Asia/Tokyo
イラン駐在の日本大使が、イラン北西部のオルミーエ湖の再生事業を評価しました。
イルナー通信によりますと、日本の小林大使は21日火曜、国連事務所の代表とともに、北西部のボナーブの町で、オルミーエ湖の再生事業を視察しました。
小林大使はまた、この視察で、オルミーエ湖の再生計画による成果は十分に満足できるものだとしました。
さらに、地域の人々がオルミーエ湖の再生事業に積極的に参加していることに触れ、イランのローハーニー大統領の環境保護と湖の再生に対する強調により、日本と国連事務所はこの分野でイランを支援することを決めているとしました。
小林大使は、イランと日本の昔からの友好関係に触れ、両国首脳はこのような友好関係に基づき、2国間の協力と関係の継続を望んでいるとしました。
日本はイラン北西部東アーザルバイジャーン州のオルミーエ湖の付近にある33の村における、オルミーエ湖再生事業に参加しています。
オルミーエ湖は世界第2位の塩湖で、20年前から深刻な枯渇の危機に直面しており、昨年秋には、5700平方キロメートルの総面積のうち、10%が残っていたのみでした。