イラン軍総司令官；「敵を監視しており、その過ちに厳しく対応」

イラン軍総司令官が「我々は敵を継続的に監視しており、彼らのいかなる過ちにも厳しく対処する」とし、「敵はイラン国民がその能力、能力、そして崇高な理想によって勝利するであろうことを知っておくべきだ」と語りました。

イランイスラム共和国軍のアミール・ハータミー総司令官は28日日曜、テヘランで行われた士官学校の学生らを対象とした第23回合同軍事社会学講習の閉講式で「わが国の武装軍、特に政府軍はわが国の独立、領土保全、そして聖なる体制を擁護し、守るという極めて重要な使命を負っている」と述べています。

【ParsTodayイラン】ハータミー総司令官はまた「敵は、稚拙な想像力と誤算により我が国の安全、領土保全、独立、そしてイスラム体制を脅かしたが、最終的には偉大なるイランの国民と武装軍の抵抗により敗北した。そして、強力なる軍は、国民の支援と全軍最高司令官たるイスラム革命最高指導者の賢明な指導力により、敵の不当な要求の達成を阻止し、敗北に追い込み、偉大なるイラン国民は勝利の栄冠に輝いた」とコメントしました。

さらに「イランの武装軍は恒久的かつ恒常的な臨戦態勢・用意がある」とし、「こうした態勢が整っていることは極めて価値あるもので、我々は恒常的に敵を監視しており、彼らのいかなる過ちや失策にも断固として対処する」と強調しています。

そして、去る６月に勃発した12日間戦争へのイラン国民の参加についても「偉大で洞察力に富んだイスラム国家たるイラン国民は敵から仕掛けられた12日間戦争において、賢明かつ最も重要な役割を果たした。そして、必要とあらば彼らは再び戦場に出て、責任を持って役割を履行するだろう」と語っています。

ハータミー総司令官は最後に「わが軍は誰もイラン国民の名誉の境界線を狙わないよう注意している」とし、「イラン軍は常に警戒を怠らずに任務を遂行する」と結びました。
 

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。