イラン経済財政相、世界銀行、IMFとの関係向上を要請
10月 12, 2016 17:33 Asia/Tokyo
イランのタイエブニヤー経済財政大臣が、「制裁後の新たな状況において、イランは世界銀行及びIMF・国際通貨基金との関係の向上を求めている」と語りました。
イルナー通信によりますと、アメリカ・ワシントンを訪問し、世界銀行とIMFの年次会合に参加したタイエブニヤー経済財政相は、「この会合の傍ら、世界銀行とIMFの高官との多くの、そして建設的な会談を行ってきた」と語りました。
タイエブニヤー経済財政相はまた、フランス、スウェーデン、ノルウェー、イタリア、トルコ、中国、インド、オランダの財務相とも会談し、二国間の経済協力の拡大について協議したことを明らかにしました。
さらに、「ヨーロッパ諸国の閣僚との会談では、核合意におけるアメリカの取り決め不履行が指摘され、イランとの金融関係の確立の必要性が強く訴えられた」と強調しました。