映画「預言者ムハンマド」が、ダゲスタン共和国で上映
11月 16, 2016 17:04 Asia/Tokyo
イランの著名なイランの映画監督、マジード・マジーディー監督の映画「預言者ムハンマド」が、ロシア・北コーカサス地方のイスラム教徒が住むダゲスタン共和国で上映されました。
IRIB通信によりますと、在ロシア・イラン文化部は、「『預言者ムハンマド』は、ロシア語の字幕により18日金曜から、ダゲスタン共和国で上映される」としました。
ダゲスタンのイスラム関連の研究者や歴史家、イスラム法学者は、映画「預言者ムハンマド」を観て、その内容を事実だとしています。
この映画は、以前にロシアのモスクワでも上映されました。
映画「預言者ムハンマド」の制作費は3500万ドルで、イラン映画史の中で制作費用が最も高い映画となっています。
マジーディー監督によりますと、この映画は、イスラム世界のものであり、その制作の目的は、イスラム教徒の団結を強化することにあるということです。