イラン革命防衛隊、「アメリカの軍事力は衰退している」
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イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー司令官代理
イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー司令官代理が、「アメリカの脅迫は効果がない。それは、アメリカの持つ政治的な知能が衰退し、同国の軍事力が疲弊しているからだ」と語りました。
イルナー通信によりますと、サラーミー司令官代理は3日木曜、イラン南部ファールス州で、「アメリカはもはや、40年前のアメリカではなく、この40年、一貫した政策を講じられなかった」と述べました。
また、「国際関係におけるアメリカの地位は凋落しつつある」とし、「アメリカの政府関係者の期待とは裏腹に、同国が地域のイスラム教徒の国民に対して行った出費がもたらしたのは、イスラム教徒間の友好関係の強化、地域の諸国民の蜂起と目覚め、イスラム共同体における聖なる戦いの精神の高まり、イスラム革命を中軸としたイスラム諸国の団結でしかなかった」としました。
さらに、「1980年代のイラン・イラク戦争のあと、アメリカはあらゆる手段を尽くし、他国の経験をも活用して、革命に対するイラン国民の失望を誘い、イラン人若者の進歩を阻止しようとした。しかし、これは失敗し、イラン国民との対峙において学んだのは撤退という方法だった」と強調しました。
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