イラン外相、「ハラブチェとサルダシュトの悲劇は決して忘却されない」
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ザリーフ外相のツイッター
イランのザリーフ外相が、イラク・クルド人自治区に対する同国の旧サッダーム・フセイン政権軍による化学爆弾投下記念日に際し、この地区のハラブチェと、これに近いイランの国境都市サルダシュトの悲劇は決して忘れられないだろう、としました。
イランとの国境に近いイラクのクルド人自治区にあるハラブチェは、1988年3月16日、旧サッダーム政権軍による化学爆弾の攻撃を受け、5000人近い人々が死亡しました。
ザリーフ外相は16日土曜、ツイッター上で、イラクの旧バース党政権による化学兵器の攻撃を西側諸国が否定していることに触れ、「西側諸国は、当初、この攻撃にイランが責任があるとしていたが、彼ら自身が製造した化学兵器を同盟国であるイラクが使用していたと知るや、口をつぐんだ」と語っています。
また、「西側諸国は、ハラブチェとこれに近いイランの国境都市サルダシュトの悲劇を、あの当時から現在まで忘却しようとしていたかもしれないが、イラン国民、そしてクルド人の兄弟たちは決してあの出来事を忘れることはない」と述べました。
1981年1月、サッダーム政権はイランに対し初めて化学兵器による攻撃を行いました。
それ以来、対イラク戦争の終結までサッダーム軍は3500回以上にわたり化学兵器を使用し、これにより、イランの国境地帯の各都市や前線でイラン人1000人以上が殉教、または負傷しました。
化学兵器禁止条約の採択にもかかわらず、アメリカを初めとする一部の国は今なお、この条約に定められた取り決めを遵守していません。
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