イラン中央銀行総裁、「イランとロシアがSWIFTなしの銀行関係を樹立」
9月 17, 2019 16:00 Asia/Tokyo
-
ヘンマティー総裁
イラン中央銀行のヘンマティー総裁が、イランとロシアが国際送金ネットワークSWIFTを必要としない銀行間関係を樹立することを明らかにしました。
ヘンマティー総裁は16日月曜、「イランとロシアの銀行上の関係は、SWIFTなしに両国独自の送金システムによって樹立されている」と語りました。
また、ユーラシア経済連合へのイランの加盟に触れ、「ユーラシア経済連合の加盟国によるこの送金システムの利用は、同連合内の取引の拡大を促すことが可能となる」と述べました。
また、「トルコ・アンカラで実施されたイランのローハーニー大統領とロシアのプーチン大統領の会談で、両者はアメリカの政策により、世界の経済関係における米ドルの役割が薄れることを指摘し、イランとロシアの間の両国の通貨による取引を強調した」としています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
タグ