イラン原子力庁長官補佐官、「イランの核産業は米ロの研究機関で信用性あり」
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イラン原子力庁のザーレアーン長官特別補佐官が、核産業におけるイランの発展に触れ、「イランの核産業はアメリカやロシアの研究・調査機関で、特別な信用性がある」としました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 08, 2019 18:47 Asia/Tokyo
  • 第50回核産業成果展示会
    第50回核産業成果展示会

イラン原子力庁のザーレアーン長官特別補佐官が、核産業におけるイランの発展に触れ、「イランの核産業はアメリカやロシアの研究・調査機関で、特別な信用性がある」としました。

ザーレアーン補佐官は8日日曜、テヘラン西部キャラジで開催された第50回核産業成果展示会を視察した傍ら、イルナー通信のインタビューに応じ、「輸出は、イラン原子力庁の重要な政策の一つである」としました。

また、「原子力庁の輸出品のひとつとして重水が挙げられ、イラン産重水のうちおよそ30トンはアメリカに、ほか40トンもロシアに輸出されている。ヨーロッパ諸国からも重水購入に関する申請も届いているが、その一部が輸出された」と語りました。

ザーレアーン補佐官はさらに、「以前は、世界5ヶ国のみが核産業を占有していたものの、イランはウランや重水の輸出によりこの占有を破ったとししました。

また、「遠心分離機はウラン濃縮だけではなく、他の産業や衛生保健分野でも使用されている」と述べました。

 

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