イラン中部ヤズドの拝火教関係最大の観光名所；拝火教の聖地チャクチャク

イラン中部ヤズド州アルダカーン郡には、ゾロアスター教の聖地ハクチャクがあり、正確にはアルダカーン山とアンジーレ山脈の中間の山腹に位置しています。

この聖地は、サーサーン朝の最後の王ヤズデゲルド3世の治世に造られたものです。

このゾロアスター教聖地の内部空間は、山腹の洞穴のような様相を帯びており、その内部には古木の幹が根を下ろしています。

さらに、内装の壁にはゾロアスター教の偉人の肖像画も見られ、礼拝所の天上は石造りとなっています。

また、数本の蝋燭が灯されているとともに、管理人またはこの寺院の責任者はこの蝋燭の炎が決して消えないよう監視する責務を担っています。

この寺院内にはほかにも、香や聖木を焚いたりする場所が特別に用意されています。

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