イラン統合参謀本部議長、「核合意復帰に向けた米国の努力はイランの権威の証」
2月 21, 2021 21:31 Asia/Tokyo
イランのバーゲリー統合参謀本部議長は、「米国政府は今日、最小限の譲歩で核合意への復帰を狙っている。これは、イランの神聖なイスラム体制の驚くべき権威の証である」と述べました。
イルナー通信によりますと、バーゲリー統合参謀本部議長は21日日曜、テヘラン南方のコムで、「今や我々は新しい時代に突入しており、イスラム革命最高指導者の指揮の下、制裁の削減と敵の後退を目の当たりにしようとしている」と述べました。
そして、「トランプ氏任期最後の1、2か月、敵の圧力が以前に比べてより強大となり、地域に変動が加えられた」と述べ、「この期間中、イラン軍最高司令官であるハーメネイー師の指揮の下、わが軍は国内全域で10回に及ぶ軍事演習を行った」と語りました。
さらに、「この地域での敵のふざけた行為に終止符を打つために実施されたこれらの演習は、ミサイル、無人機、海上、防空などのさまざまな分野で行われ、敵を地域から撤退させ、その結果、イランの安全は首尾よく守られた」と語りました。
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