イラン政府報道官「米は、核合意への復帰以外方法はない」
3月 02, 2021 18:44 Asia/Tokyo
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イランのラビーイー政府報道官
イランのラビーイー政府報道官が、「最大限の圧力行使政策は既に失敗しており、アメリカにとって核合意への復帰以外方法はない」としました。
ラビーイー報道官は2日火曜、記者会見において、「今日、アメリカ自身が認めるように、同国による対イラン最大圧力行使は既に失敗し、同国にとって核合意への復帰以外方法はない」としました。
イランとアメリカも参加しての核合意関係国の非公式会合開催に関するEUの提案を受け、イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、「アメリカと英独仏3カ国の最近の行動や立場表明に注目し、イランは、時期的に現在非公式会合の開催提案が好ましいとは考えない」と語りました。
また、現在までのところ、アメリカの行動や立場に一切の変更が見られず、同国のバイデン現政権も、同国による失敗済みの圧力行使政策を破棄するどころか、核合意及び、国連安保理の決議2231に基づく自国の責務履行を約束していない」と語りました。
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