イラン政府報道官、「米新政権は、条件なしで核合意に復帰すべき」
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イラン政府のラビーイー報道官が、「米新政権に対し、条件を付けずに核合意に復帰し、外交への道をこれ以上厳しいものにしないよう勧告する」と述べました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
3月 09, 2021 20:14 Asia/Tokyo
  • イラン政府のラビーイー報道官
    イラン政府のラビーイー報道官

イラン政府のラビーイー報道官が、「米新政権に対し、条件を付けずに核合意に復帰し、外交への道をこれ以上厳しいものにしないよう勧告する」と述べました。

イルナー通信によりますと、イラン政府のラビーイー報道官は9日火曜の記者会見で、核合意はこの10年における最大の外交的出来事だとして、「今日多くの国々が、善意をもって核合意の復活に尽力を重ねている。我々は近い将来、この目標を実現できると確信している。なぜなら、これは世界の平和の確かなものにし全ての国々の国益を保証する唯一の道だからだ」と述べました。

また、核合意は国際法の上で認証された合意であり、米国は法律に身を任せる以外に道はないとして、「外交への道を厳しく複雑なものにしないために、軽率な前大統領が突然核合意から離脱したように条件なしで核合意に復帰することを、ホワイトハウスに対して再度勧める」としました。

そして、「この4年間外交の道を開き続けていたのは、彼らではなく我々である。今日外交上の最初の一歩を踏み出すべきは、米国側である」と指摘しました。

 

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