イラン外相、「侵略・占領をベースとした体制は長続きしない」
6月 15, 2021 03:55 Asia/Tokyo
ザリーフ・イラン外相が、「侵略・占領をベースとした体制は長続きしないだろう」と語りました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は14日月曜、ツイッターで「対パレスチナ戦争・攻撃や、対イラン脅迫という1つの長い時代の後、今やネタニヤフというこの暴君は没落し、勝利の旗を翻らせているのはガザ地区であり、イランは威風堂々たる道を歩み続けている」と述べています。
また、「おそらく、彼の後任者は侵略や占領をベースとした軍事が長くは持たないことを悟るだろう」としました。
シオニスト政権イスラエルの議会が、数多くの論争や喧騒の後、最終的に極右政党ヤミナのナフタリ・ベネット党首と、中道派政党イエシュ・アティドのヤイル・ラピド氏が率いる新内閣を賛成60票、反対59票で信任しました。
ベネットーラピド連立政権が13日日曜夜、議会で辛うじて信任票数が上回ったことから、12年間にわたるネタニヤフ政権に終止符が打たれました。
今後は、ベネット氏が2023年まで、その後はラピド氏が首相を務めることになります。
連立政権への打倒工作に失敗したネタニヤフ氏は、ナフタリ・ベネット氏が率いる新内閣へに信任票を投じた議会・クネセトを脅迫し、「我々は、多くの人が想像するよりも早く左翼政権を打倒するだろう」と述べました。
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