日本人女性が、イラン・パラ選手団の象徴的なリーダーに
(last modified Sat, 21 Aug 2021 09:27:55 GMT )
8月 21, 2021 18:27 Asia/Tokyo
  • 山村邦子さん
    山村邦子さん

イラン在住の日本人女性、山村邦子さん(イラン名;バーバーイー)が、東京パラリンピックに出場するイラン選手団の象徴的なリーダーを務めます。

山村さんは20日金曜、イラン選手団と共に成田空港に到着しました。

1970年代からイランに在住する山村さんは、1980年代のイラン・イラク戦争で、(イラン人の夫との間にもうけた)息子のモハンマド・バーバーイー氏が殉教しています。

山村さんは、イルナー通信のインタビューで、「パラリンピックのような大規模な競技大会は、各国国民の間の平和と友情の象徴である。これらの試合では誰も、敵対や戦争について語ることはなく、友情に基づいた競争が行われる」としました。

また、「我々も、イラン・イスラムに基づいた豊かな文化を持っており、その一部は、献身に基づいたものであある。この文化は忘れられてはならない」と述べています。

 

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