イランとフィンランドの関係拡大への関心
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イランのザリーフ外務大臣が、「アメリカは、ヨーロッパの銀行のイランとの関係に関する懸念を払拭すべきだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
6月 01, 2016 19:53 Asia/Tokyo
  • イランとフィンランドの関係拡大への関心

イランのザリーフ外務大臣が、「アメリカは、ヨーロッパの銀行のイランとの関係に関する懸念を払拭すべきだ」と語りました。

IRIBマンスーリー解説員

ザリーフ外相は、31日火曜、フィンランドの首都ヘルシンキで、ソイニ外務大臣と共同記者会見を行い、イランとの関係に関する一部のヨーロッパの銀行の懸念に触れ、「アメリカは、外国の銀行に対し、イランとの関係に関して非難されないことを保証すべきだ」と語りました。また、「今日、イランとヨーロッパの経済関係に横たわる障害は、銀行の問題である。彼らはイランとの経済協力に大きな関心を寄せている」としました。

一方のソイニ外相もこの会談で、イランとの全面的な関係拡大に向けたフィンランドの用意を強調し、制裁の解除により、政治・経済のさまざまな分野における両国の関係が拡大するよう期待感を表明しました。

この他、イランの経済活動家60人とフィンランドの経済活動家が出席する中、イランとフィンランドの経済会議が開催されました。ザリーフ外相はこの会議で、「イランとの貿易や投資は、安全で利益があり、その未来は明るいものだ」と語りました。さらに、「イランの人々は、強い決意で経済や投資の分野に参入しており、これは世界や近隣諸国の利益になる」としました。

ザリーフ外相のフィンランド訪問に同行したイラン商鉱工業・農業会議所の会頭も、この会議で、「銀行の問題が、両国の協力の機会を妨害している」とし、フィンランド政府に対し、この問題の解決に向けて努力するよう求めました。

ザリーフ外相はフィンランド訪問の2日目、同国の大統領、及び、国会議長と会談しました。フィンランドのニーニスト大統領は、イラン大統領の招待に感謝を述べ、適した機会にイランを訪問できるよう期待感を表明しました。

ザリーフ外相は、31日夜、ヨーロッパ歴訪の3カ国目となるスウェーデンの首都ストックホルムに入りました。

スウェーデンでは、ロヴェーン首相、ヴァルストローム外相と会談する他、経済会議に出席します。また、イランとスウェーデンの外相の間で共同声明が署名され、共同記者会見が行われることになっています。